亀岡市立みらい教育リサーチセンターで訪問授業
亀岡市は、京都からの嵯峨野線の嵯峨・嵐山の先にある街です。途中保津川を何度も渡り、綺麗な紅葉の中に保津川下りの舟が見えるなど、この方面の出張はいつも楽しみにしています。特に、亀岡市は、父の故郷ですので、四方が山に囲まれた亀岡盆地に立つと、心が安らぐ気がします。
センターでは、小学校5年から中学3年までの11名に、「紙グライダー」と「おおたか」(おおたかの形のグライダー:当研究所オリジナルで、初めて実施)を作ってもらい、それらがなぜ前に飛ぶのかを説明した後、それぞれの滑空体をどれだけ飛ばせるかの競技を行いました。みんな、複雑な折り紙を一所懸命に作り、実際に落とすだけで前に飛ぶのを体験しました。授業の後でも、何度も工夫して飛ばすなど、大変興味を持ってくれました。センターが入っている建物は、元のオクラホマ州立大学亀岡校で、大変綺麗なところでした。授業や最寄り駅からの送迎で多くの先生にお世話になりました。有り難うございました。